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TCT JAPAN 2025

TCT Japan 2025 出展のご案内

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ご案内

この度、2025年 1月29日~31日に開催される「TCT JAPAN」へ出展します。
「金属積層造形(AM)」「非破壊検査」「ニアネットシェイプ」の技術を用いた製品サンプルの展示や、
非破壊検査の「蛍光浸透探傷検査」を目視でご確認いただけるコンテンツなどをブースへ設置します
皆様のご来場をお待ちしております!

出展概要

イベント名

TCT Japan 2025

開催日時

2025年1月29日(水)~31日(金)

会場

東京ビッグサイト

小間番号

3P-14

金属積層造形 (Additive Manufacturing)

金属積層造形技術は、電子ビームまたはファイバーレーザーにより必要な部分の金属粉末を溶解し、凝固させて金属部品を製作する技術です。複雑な形状や強度の高い金属などの難しい成形を可能にし、緻密な3D形状を造形することができます。
航空宇宙産業、自動車分野、医療分野等に幅広く適用されています。
金属技研では、照射熱源の異なる2種類の造形機を所有しており、最終造形品の形状や用途に適した造形機を選択・提案させていただきます。

AM(Additive Manufacturing)

金属積層造形(AM)で
実現できること

部品の軽量化

要求強度を達成しつつ、部品の軽量化を行うことが可能です。 具体的には、①周辺部品との一体造形、②トポロジー最適化による形状での造形、③ラティス等の格子を用いる等の手法がございます。

短期間での納品

複雑な形状においても特別な治具を製作する必要が少ないため、従来工法に比べて生産リードタイムを大幅に短縮できます。

コスト削減

造形物周辺の不要な粉末は、原料粉末として回収できるため、素材歩留まりが高く、従来工法と比べて材料コストを削減できます。

機能性の向上

流路等の回路や微細構造を一体造形することで、部品に高付加価値を付与することが可能です。

金属部品の修復

摩耗や損傷した部分に直接金属を追加し再構築することで、部品の修復と機能向上を実現できます。高価な部品の交換コストを削減し、長寿命化が可能です。

オーダーメイド生産

独自の設計や複雑な形状の製品など、個人の具体的な要望に細かく応えることができます。オリジナルの製品を、小ロットから提供することが可能です。

金属積層造形の事例サンプル

航空

航空

製作性が悪いTiAl 製ブレードを造形・HIP・機械加工で製作。

戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)にて製作

エネルギー

エネルギー

造形・HIPの適応で鋳造型無しで複雑形状部品の高付加価値化を実現

インテリア

インテリア

既存工法では製作困難な有機的な形状を積層造形で表現。

提供:Triple Bottom Line様

非破壊検査

熱処理

非破壊検査(NDI:Non Destructive Inspection、NDT:Non Destructive Testing)とは、材料や製品、構造物などに、きずをつけたり破壊したりせずに、きずの存在・位置・大きさ・状態などを確認する技術です。
また寸法や機能を変えることなく、きずを調べる方法であり製品・構造物などの健全性を確認し、信頼性を向上させることが大きな目的です。

実は、私たちは、気が付かないうちに非破壊検査を行っています。
身近な例として、スイカを軽く叩いて反響音の違いから成熟度を確かめたり、野菜や果物を手に取り色や形を見て、鮮度や外観を確認したりしているのは、非破壊検査の一種です。

非破壊検査で
実現できること

コスト削減と効率向上

破壊検査に比べてコストが低く、迅速な欠陥の検出が可能です。
また、製品を損傷させることなく検査が完了するため、再検査や廃棄が不要になり、全体的なコスト削減が実現できます

製品寿命の予測と管理

定期的な非破壊検査により、製品の状態を継続的に監視し、製品寿命を正確に予測できます。これにより、計画的な保守やリスク管理が可能となり、事故や故障を未然に防止することが可能です。

安全性の向上

特に航空宇宙、原子力、建設業界など、高い安全基準が求められる分野において、非破壊検査は極めて需要があります。 製造段階から運用期間中において、厳しい検査基準を設定し、運用リスクを最小限に抑えることができます。

欠陥の早期発見

流路等の回路や微細構造を一体造形することで、部品に高付加価値を付与することが可能です。

品質保証とコンプライアンス

非破壊検査は、専門の試験とトレーニングに合格した検査員のみが実施できます。
そのため、製品の品質保証プロセスの一環として広く利用されています。これにより、製品が設計仕様や安全基準に適合していることが確認され、法規制や業界基準のコンプライアンスが実証されます。

ホットプレス(拡散接合)

ホットプレスとは、対象製品に圧力と熱をかけ、接合や焼結、成形などを行う装置です。
ホットプレス設備は接合型や焼結型など様々な仕様があり、用途によって設備を選定する必要があります。

ホットプレス(拡散接合)について知る

ホットプレス(拡散接合)で
実現できること

高品質な接合が可能

拡散接合は、高温および高圧の条件下で行われるため、原子レベルでの材料同士の拡散が行われます。これにより、材料同士が密着して一体化し、高品質な接合が実現されます。

接合部の強度と耐久性が高い

拡散接合によって形成される接合部は、原子間の拡散により強固に結合されます。適用する母材や接合前の表面状態等によっては非常に高い強度と耐久性が得られ、高負荷や厳しい環境下でも安定した性能を発揮します。

複雑な形状の部品や材料の接合が可能

拡散接合は接合面全面を密着させ接合するため、内部に複雑な流路を持つ製品や中空構造の部品などの接合にも適しています。これにより、精密部品や積層構造体など、様々な形状の材料を接合することができます。

幅広い材料に適用可能

溶接では接合が困難な異種金属同士や金属とセラミックスの接合が可能となります。
異種材料の接合や複合材料の製造など幅広い分野に適用可能となります。

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