HIP | 金属技研株式会社

HIP

HIPとは?

HIP(Hot Isostatic Pressing:熱間等圧)とは、高温・高圧(ガス圧)にて処理材料を加圧加工する技術です。
金属技研は、1984年にHIP一号機を導入し、現在では世界最大のHIP装置であるGiga-HIPを含む18台(内、坂上金属技研(蘇州)有限公司所有の2台含む)のHIP装置を有しています。豊富な設備スペック、サイズラインナップを活かし、HIP装置と熱処理、機械加工等のコア技術を組み合わせたトータルサービスを提供しています。

HIPとは

HIPでできること

粉体の加圧焼結

01. 粉体の加圧焼結

  • 鋳造での製造が困難な高融点金属の焼結
  • 高純度かつ高密度の焼結
  • 製品形状に近い、ニアネット形状での製造
  • 新素材、複合材料、合金系材料の製造
  • リサイクル紛体を使用した粉末焼結
  • 大型の粉末焼結体の製造
    (HIP装置設備一覧:ワーキングゾーンを超えないサイズでの製造となります。詳細はお問い合わせください。)
仮焼結体の高密度化・内部欠陥除去

02. 焼結品、鋳造品の高密度化・内部欠陥除去による機械特性向上

  • セラミックスなどの焼結品の残留空孔除去、緻密化
  • タービンブレードなど、精密鋳造品の内部欠陥除去
  • 鋳造品のクリープ破断寿命回復
同種・異種材料の拡散接合

03. 同種・異種材料の拡散接合

  • 溶接、ろう付が適用困難な異種金属の接合(アルミ+ステンレス、銅+ステンレスなど)
  • 三次元構造品および接合に必要な面積を接合する部品の製造
  • ホットプレスやろう付では困難な三次元的な接合(内部流路、ライニングなど)
  • 大きな荷重が必要となる、大面積の接合
  • 必要な部分だけに目的に合う粉末材料を接合
  • 粉末と金属ブロック材の接合
  • 非金属と金属の接合

適用分野・適用材料

適用分野 航空・宇宙、半導体製造装置、電子材料、エネルギー機器、加速器機器、自動車関連、医療機器、電子機器、精密機器、化学機器関連など。
適用材料 電子材料、磁性材料、高融点材料、耐熱材料、耐食材料、超硬合金、ステンレス鋼、チタン合金、アルミ合金、銅合金、鉄合金、セラミックス、非晶質材、樹脂など。また、母材とのライニングにより、組合せは多岐にわたります。

金属技研のHIPの特長

01. 豊富な装置バリエーション

  • 世界最大のHIP装置「Giga-HIP」では、ワーキングゾーンφ2,050×4,200Hmm、大型形状品、大量生産品に対応
  • 大小さまざまな18台(内、蘇州工場2台含む)のHIP装置で、少量ロット・小型生産品から大量ロット・大型生産品に合わせた処理に対応
  • 対応温度は、最大2,000℃、対応圧力は、最大196MPa
世界最大HIP装置

世界最大HIP装置【Giga-HIP】(姫路工場)
Φ2,050×4,200Hmm

国内最大HIP装置

国内最大HIP装置【Mega-HIP】(群馬工場)
φ1,100×2,100Hmm

国内最長HIP装置

国内最長HIP装置(茨城工場)
φ800×3,700Hmm

02. 経験蓄積に基づく技術力

  • 同種材料から異種材料まで接合、豊富な経験と実績
  • データベースに基づく技術の蓄積
  • HIP処理前後の前処理、後処理の製造工程の確立
  • 高温・高圧を取扱う技術を保有

03. 品質管理

  • HIP処理後の品質保証体制の確立

04. スペック適用品に対応

  • 航空機関連や原子力関連などのスペック適用品のHIP処理が可能

05. 一社体制での一貫製作

  • 材料調達、カプセルの設計から仕上げ加工まで一貫製作が可能

HIP処理加工例

耐熱鋼の鋳造品
耐熱鋼の鋳造品
アルミ合金インペラ
アルミ合金インペラ
銅とアルミ合金の拡散接合
銅とアルミ合金の拡散接合
銅とステンレスの拡散接合
銅とステンレスの拡散接合
ステンレス鋼とチタン合金、アルミ合金とチタン合金の拡散接合
ステンレス鋼とチタン合金、アルミ合金とチタン合金の拡散接合
HOMダンパー
HOMダンパー

積層造形から熱処理、検査まで一貫対応

積層造形
積層造形
電子ビームやファイバーレーザーを用い、複雑な形状や強度の高い金属などの難しい成形を可能にします。
小型電子線照射装置ー滅菌、殺菌、材料改質などー

資料ダウンロード

  • 会社案内 技術案内(日本語)
  • 技術案内(英語)
  • HIP装置設備一覧
  • 小型電子線照射装置「マイクロトロン」資料
  • ろう付け可能組合せ材料
  • Capability List
  • 積層造形概要
  • MICROTRON Test Machine MIC1
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