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電子線照射装置

Electron Beam Irradiation System

 

材料改質・EB滅菌などに使用できる小型電子加速器を開発

金属技研では、金属加工サービスを支えてきた高い技術や、研究機関・大学などと連携して進めてきた技術開発(エンジニアリング事業)によって得られた知見と経験を活かし、ベンチャー企業と協力し、小型電子加速器システムの開発を行っています。

当社の加速器は、食品容器等の殺菌・滅菌プロセスや、高分子材料の改質に使用可能です。

気軽にお試しいただける試験機もございますので、お気軽にお問合せください。

マテリアル

選ばれる理由

金属技研の
電子加速器システム

コンパクトなサイズで小スペースも設置が可能

機器管理が容易で導入コストの削減が可能

常温プロセスで安全性の高い設計

自社開発のため顧客要求に応じた設計変更が可能

購入後のメンテナンス・設計変更も対応可能

金属技研の電子加速器システムの特長

Decorative rock panel (A5083 Superplastic forming material) 1,100 × 2,350 × 0.8t

コンパクトなサイズで小スペースにも設置が可能

本体サイズW200mm×L250mm×H220mmと非常にコンパクトで、工場内に設置する場合でも省スペースが実現できます。小規模の工場や研究所などにも導入しやすくなっております。

一般に1MeVクラスの静電型電子加速器であれば、数m角の面積と2~3mの高さを確保する必要があります。

機器管理が容易で、導入コストを削減できる

電子エネルギーが1Mev未満の場合、放射線障害防止法の規制対象となりません。したがって、システム導入の際の各種届出申請のみで、設備管理のための有資格者の配置が不要となり、それらにかかる時間や手間といったコストを削減することができます。

電子のエネルギーが1MeV以上になると、放射線障害防止法の規制対象となるため、施設検査を伴う文部科学省への使用許可申請や、施設の管理にかかる第一種放射線取扱主任者資格の取得などが必要となります。

常温プロセスで安全性の高い設計

ガンマ線滅菌と比較して電子線滅菌は、常温プロセスでありながら処理能力が高く、電源のオフで電子線(放射線)の発生を完全にかつ簡単に停止できるなど、安全性が高いことがあげられます。後処理が不要なだけでなく、放射性物質不使用な点も特長です。

顧客要求に応じたご提案

お客様の様々なニーズをお聞きしながら、最適なシステムをご提案いたします。試験機は照射幅を広げられるスキャンホーンや、一定速度でワークを搬送できる搬送装置を備え、線量を制御しながらの照射が可能ですので、試験照射にも対応しております。

購入後の設計変更・メンテナンスも対応可能

購入後には定期メンテナンスを行うことはもちろん、お客様のニーズに合わせて設計変更することも可能です。自社社員によるメンテナンスにより、お客様の抱える問題を理解し、素早いソリューション提供を行います。

更に詳しい情報が知りたい! 正直、相談しないとイメージが湧かない! ぜひ1度ご相談下さい!

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世界トップクラスの経験と知識をもとに
お客様のご要望にお答えします。

主要仕様

項目 仕様
装置名称 MIC1
エネルギー 950keV
ビーム電流(尖頭値) 300mA
運転周波数 2856MHz
ビームパルス幅 1.5µs
繰返し周波数 1,000pps
本体サイズ 200mm × 250mm × H220mm
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