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成形/機械加工

 

成形

超塑性成形(SPF)とは?

熱間成形における特殊工程の一種で、材料特有のある温度域で一定の歪速度で変形させたとき、アルミニウム合金で100%以上、Ti合金で300%以上の伸が発生する現象を利用した成形。 (英語で“Super Plastic Forming”、略称“SPF”)

超塑性成形(SPF)とは
超塑性成形(SPF)とは

超塑性成形の特長

01. 金型が雄雌のいづれか一つで成形が可能

02. 曲面を自由に組み合わせたデザインの製作が可能

03. 冷間加工で難しい形状のものの成形が可能

04. 大型部品の成形が可能

05. 複数の成形部品で組立製造している部品を、一体成形することが可能

金属技研の強み

01. シミュレーション

  • 成形前に材料特性を調べるための、高温引張試験および成形のシミュレーションが可能

02. 一貫製作体制

  • 金型の設計、製作及び超塑性成形加工までの一貫製作が可能
超塑性成形の流れ

超塑性成形の活用用途

01. 自動車関連部品

02. 航空機部品

03. 建材部材

04. ホビー・装飾品

05. 電気機器品

超塑性成形の活用用途

Decorative rock panel
(A5083 Superplastic forming material)
1,100 × 2,350 × 0.8t

SPF加工例イメージ

SPF加工例イメージ例1
SPF加工例イメージ例2
SPF加工例イメージ例3

保有設備 代表例

保有設備 代表例
  • ワークサイズ:1400W×2700L×900H
  • 金型サイズ :1400W×2700L×900H
  • 最大積載量:常温~700℃…7000kg/700~900℃…5000kg
  • 温度域:常温~980℃
  • 圧下力:常温~700℃…10000kN/700~900℃…6000kN
  • 成形ガス:Ar(純度99.999%)
  • 成形ガス圧力:0~4.0MPa
保有設備 代表例
  • ワークサイズ:1200W×2440L×380H
  • 金型サイズ :1100W×2350L×365H
  • 最大積載量:4000kg
  • 温度域:常温~980℃
  • 圧下力:ラムシリンダー最大5292kN
  • 成形ガス:Ar(純度99.9% or 99.999%)
  • 成形ガス圧力:0~3.45MPa

その他、滋賀工場と土岐工場に数台保有しております。

機械加工

金属技研機械加工の特長

01. EL加工(オイルレス加工)の対応が可能

02. 総削り出し真空チャンバー製作においては、高い技術力と実績あり

03. 接合に関する実績・高い技術力とノウハウを、機械加工に活かし、品質の高い加工が可能

04. 5軸加工機や立型複合加工機などの機械加工設備を所有

機械加工製品イメージ

インペラー
インペラー
スターリングエンジン熱交換器
スターリングエンジン熱交換器
スパッタリングターゲット
スパッタリングターゲット

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コア技術
コア技術
金属技研では、常に新しい発想を確かな技術と最新鋭設備を合わせた力でチャレンジし続けています。

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