フレキシブルチューブを用いた3次元構造部材
case-study
特徴
- 母材は軽量で熱伝導性に優れるアルミ材とし、流路は高い耐食性を持つステンレス構造とするこが可能。
- 複雑な3次元流路を設計でもモノづくりが可能。 (SUSパイプの曲げ加工が一切不要。設計の自由度の他、納期コストを圧縮!)
- 冷却性能向上が実現できる。
- 大型構造物でも製作が可能。
SUSフレキシブルチューブを用いた大型3次元流路構造物の製作
大型の3次元構造部材も製作可能です。
熱交換効率の状態を確認する為、製作した小型サンプルを加熱し、冷却水を流した際の温度変化を測定。ホットプレートで加熱し、小型サンプルが100℃に到達してから冷却水を4L/minで流し、熱電対により温度測定した。
まず冷却水通水後から105sec時点の冷却能力を比べる。SUS管が60℃~65℃であるのに対し、SUSフレキシブルチューブではバラツキがあるものの38~48℃となっており、10℃以上低くなった。
他方、平衡状態となった305sec時点の小型サンプルの温度と冷却水入口温度を比べる。SUS管は16℃程の温度差があったのに対して、SUSフレキシブルチューブでは7℃程であった。SUSフレキシブルチューブとSUS管では、平衡状態の冷却能力差で9℃の差があった。
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