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当社の共同開発超耐熱高靭性タングステンがベスト産業実用化賞を受賞しました

News Release

 

2023年2月24日
金属技研株式会社

高エネルギー加速器研究機構(KEK)の牧村技師が「つくばサイエンス・アカデミー」が主催する
「SATテクノロジー・ショーケース」において、ベスト産業実用化賞を受賞しました。

当社は本研究テーマ「最先端加速器技術で産業を革新する超耐熱高靭性・高電気抵抗率タングステン合金」の共同研究を行っています。この度、江崎玲於奈博士から共同研究者として連名で表彰を受けました。

加速器では加速した陽子を標的に衝突させて二次粒子を作り、その二次粒子を用いて素粒子物理や物質・生命に関する研究を行いますが、標的には密度の高いタングステンが使われています。
粒子の衝突や高温で脆くなってしまう課題があり、本研究では、結晶粒を細かくし、その結晶粒の境界を強化することによって、超耐熱高靭性タングステンを開発しました。超耐熱高靭性タングステンは加速器材料だけではなく、半導体分野など幅広い産業においてもその利用が期待されています。

当社はこれからも研究開発と技術革新に継続して取り組むことで、社会に貢献してまいります。

授賞概要ページ(素粒子原子核研究所のページに飛びます)

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